コイノニアの仕事は、
素直な自分でいられるから好き。
愛おしいとか、
大好きとか、
素敵だねとか、
悔しいとか、
悲しいとか、
ありがとうとか、
泣いたり笑ったり、時には怒ったり。
住人の人生の中に、自分もお邪魔させていただきながら、毎日たくさん感性を動かされる。
ぜんぶ住人たちのおかげだなぁと感じる。
どんな人生も、どんな生き方も、
例え荒々しく殺伐とした過去であっても、
悲しみと苦しみの人生だったとしても、
少しずつゆっくりと変化しながら
過去が今に繋がり
人生の物語の最後のページが穏やかに綴じていくのを体験してしまうと、
もうこれ以上に心を揺さぶられる仕事はないと思ってしまう。
この仕事の良さを伝えたいし、
社会の中でも正しく評価してほしい。
介護は女の仕事とか、
低学歴の人間の仕事とか
奴隷みたいな仕事とか、
そんな粗末な扱いしないでほしいな。
この仕事の良さと、そしてこの仕事の価値を
正しく評価するような社会にいつかなることを心から願いながら。
ここにいる仲間たちと働き続けていこうと思います。
みえ