コイノニアニュース

NPO法人 幸ハウスさん訪問

NPO法人 幸ハウスさん訪問

414カードの産みの親である
NPO法人 幸ハウスさんに行って来ました。
ずっと行きたくて行きたすぎて
もう行った気になっていたけど 笑
やっぱり実際に行くのとでは
全然違いました。
素敵なインテリアやファブリック
そこに飾られてる多くの手作り品
アート作品や数々の本…
そこの空間が
たくさんの方の優しさで
作られている感じがして
いるだけであたたかい気持ちになりました。

真理さんとの再会

真理さんとは
11月に登壇したときぶりの再会でした。
会ってすぐハグ♡
今回は、定期的に開催されている
グリーフケアCafeへの参加も
もう一つの目的。
父が亡くなってから
グリーフケアに興味を持ち
まずは自分が体験してみようと思い
参加してきました。
皆さんのお話を伺っていると
皆さんの大切な方への想いと
私の両親への想いが重なって
気持ちが溢れてしまいました。
私の番になって話し始めると
まるで小さな子供のように…
泣きながら話しました。

私のグリーフ体験

母が亡くなった時
哀しみを一緒に共有できたことは
もちろん父にとって私の存在は
大きな支えだったと思いますが
私にとっても父は
大きな支えでした。
父が癌宣告されて
8年そばで支え続けてきたことも
父を支えてるようで
私が支えられていました。
強くしなやかな
生き様を見せてくれていたし
そうでないときも
私の娘としての役割を持たせてくれた。
この父と歩んできた体験を
どうか母に聞いてもらいたい
そう思う自分もいて
私にとって2人は
どちらも同じくらいに
愛おしく大切な存在なのだと
改めて気づかされました。
それほど彼らは私に
とめどないの愛情を与えてくれて
いたのだと思います。
おとうさん おかあさん
と心で思って泣く私は
まるで幼子のよう。
恥ずかしいけれど
でもこれが等身大の私なのだと
今はそんな自分が愛おしいです。
世界中に誇れるような
美しく崇高な両親の死に様とは
また別のこと として
2人が肉体としていないという現実は
今、私のグリーフ体験として
与えられているのだなと思います。
いつもそばにいて
前よりも大きな力で
大きな存在として助けてくれる
という安心感もあり
とめどない感謝の気持ちが
あるのも事実で
グリーフの体験とは
様々な感情が
いったりきたりする
ということも学び
これで良いんだ
このままで良いんだと
ゆっくりで良いんだと
今のありのままの
自分を大切にしようと
改めて思うことができました。
これもまた
今後の介護や看取りに
必要なギフトなんだなぁ
とおもいます。

喜怒哀楽の「哀」

哀しみの気持ちって
涙をたくさん流すって
どこか心地よい
どこかにあたたかさを感じる
生きてるからこその感情だから
幸せだなぁ とも思います。
悲嘆を表現することや味わうことも
とても大切なことなのですね。
幸ハウスの皆さま
素晴らしい時間をありがとうございました!

追記

幸ハウスの書棚に介護界の著名人である
三好春樹さんと村瀬孝雄さんの本もありました♡
そしてひでこさんのクッキー
とっても可愛くて美味しくて
たくさんの愛を感じます🧸


幸ハウスとは

幸ハウスは癌になって孤独や戸惑いの中にいる患者さんや家族が、気軽に訪れ、安心して話ができ、自分のちからを取り戻せる場所です。

特定非営利活動法人 幸ハウス
所在地
〒102-0093
東京都千代田区平河町1-4-5 平和第1ビル
連絡先:info@sachihouse.org
幸ハウス富士所在地
〒416-0903
静岡県富士市松本357−1
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